2021年02月01日 東京都江東区 H様からのご紹介

正月明け早々に、給湯器が使用不能となった。
温水暖房機能のついたタイプで、使い始めて23年。耐用年数はとうに過ぎ、修理歴2回。いつオダブツになっても不思議なかった。

壊れるのは負荷が大きい真冬の可能性が高いことは判っていて、壊れる前に交換する方がいいかなあと考えながらぐずぐずしていたら、いわんこっちゃない。あーあ。

・業者の選択

さてどこに頼むか。東京ガスの関連会社がマンションの集会室を借りてリフォーム工事の説明会を定期的にやっている。今まで修理はそこに頼んでいて、信用はある。が、案内のチラシをみると毎度価格が高い。キャンペーン価格でも30万を超える。

ご近所さんから、「ネットで探した会社で安く工事できますよ。何も問題ないですよ」という話を聞いていたので、ネットで探す。

3社みつくろい、見積依頼をする。返信を並べてみると、価格は実質的に大差がない。
工事可能日を記載していた点が決め手になり、一社を選び電話した。

ところが、電話してみると、スムーズに話が進まない。確定に必要といわれて追加の写真を送った後、返事がなかなかこない。こちらから電話すると、「施工担当に確認中だが、OKの返事をもらえていなくて」としどろもどろ。

見積では在庫があると書いてきたのに。問い質しても、工事日を決められない事情の説明が不審で、いつ決まるかの見通しが立たないので、見切りをつけ、2社目に電話。

すると、こちらはサクサク進む。
提案してきた機種が他社と違ったので質問すると、「そちら(他社提案の機種)は、”3H”がついていませんか?」
「はい、そうです。(おや、名称を伝えていないのに、すぐ通じた)」
「当社の提案した機種との違いはこれこれの点です」と、こちらが納得する回答が速攻で返ってきた。前の会社の人と違って商品知識がちゃんとある。

受付及び営業の担当さん複数人と電話のやり取りをしたが、全員の対応が丁寧で感じがよい。不審や不安を感じる点が何もなく、ここならよさそう、と決めた。

工事に来た二人は、予想外にとても若く、礼儀正しく真面目で、好印象を与える青年たちだった。

「二人とも神戸から来たんです。神戸生まれ神戸育ちです」
依頼した会社は「キンライサー」といって、関西が発祥で、全国展開をしている会社であった。
普段はずっと神戸で仕事していて、今、東京エリアの仕事量が多いため、一時的に来ているという。

「12月から来て、1月末で帰ることになっています」 「大変ね。休み貰ってる?」
「1日か2日ですか。でも、こちらには知っている人もいないし行く所ないですし、仕事をしたいんです」と爽やかにキッパリ。

・教訓

1.次回は、オダブツになる前に交換しよう
完全に壊れるまで使うとこうなることは今回は納得済。しかし、この先、年をとると、給湯できない日数が長くなるのはきついだろう。

2.業者のよしあしは、メールの文章だけでは判らない
1社目はメールの返信の出来が一番よくて選んだのだが、電話すると違った。話してみないと判らないものである。