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エコキュートのメンテナンス方法を解説!しないとどうなるかも紹介

エコキュートのメンテナンスは本当に必要なのか、放置するとどうなるのか気になっていませんか。
エコキュートは定期的なお手入れをしないと、お湯の衛生悪化や電気代の増加、故障リスクの上昇につながります。
最悪の場合、高額な修理や交換が必要になることもあります。
この記事では、自分でできるメンテナンス方法や頻度、業者に依頼すべきタイミングまで分かりやすく解説します。
エコキュートを長持ちさせ、安心して使い続けるためのポイントを確認していきましょう。
目次
エコキュートのメンテナンスは必要?しないとどうなる?

エコキュートは日常的なメンテナンスが必要な機器です。
しっかりお手入れをしないと、多くのトラブルが生じ、お湯や設備が問題を抱えることがあります。
ここでは、具体的にどのようなリスクがあるのか解説します。
お湯が不衛生になる
エコキュートを適切にメンテナンスせず放置していると、お湯が不潔になる可能性があります。
理由としては、貯湯タンクや配管内に皮脂汚れや湯垢、ごみなどが蓄積されることが挙げられます。
この汚れが原因でお湯が濁ったり、異臭が発生したりすることもあります。
さらに、雑菌が増殖することで健康に悪影響を及ぼすことも懸念されます。
エコキュートは衛生的なお湯を供給するための設備ですが、定期的な掃除や水抜きが欠かせません。
メンテナンスを怠ると、このような問題が起こりやすくなりますので注意しましょう。
電気代・水道代が高くなる
エコキュートのメンテナンス不足は、電気代や水道代の増加にもつながります。
ヒートポンプや貯湯タンク内部に汚れが蓄積すると、エコキュートのエネルギー効率が低下します。
その結果、お湯を沸かすために必要な電力が増加してしまいます。
また、配管内の汚れが原因で水の流れが悪くなると、必要以上に水を使用することになり、水道代が無駄にかかることも少なくありません。
このような余分なコストを防ぐためにも、定期的な点検や掃除を行い、エコキュート本来の機能を維持することが重要です。
寿命が縮まり、高額な修理・交換が必要になる
メンテナンスを怠ると、エコキュートの寿命にも悪影響を与えます。
本来、エコキュートの平均寿命は10年程度ですが、汚れの蓄積や機器内部の劣化により、その寿命が短縮されることがあります。
特に、定期的な掃除や水抜きを行わないことで給湯器や配管部分が故障しやすくなります。
故障をそのままにしておくと、修理費用が高額になるだけでなく、最悪の場合は機器の交換が必要になることもあります。
高額な負担を避けるためにも、日頃のメンテナンスを徹底的に行うことが大切です。
重大な事故のリスクが高くなる
エコキュートのメンテナンスを怠ることで、重大な事故のリスクが高まります。
例えば、配管や貯湯タンクに異常が発生し、水漏れや機器からの過熱が原因で火災につながる危険性があります。
また、漏電遮断器の点検を行わない場合、電気系統のトラブルが発生し、漏電事故の原因になる可能性も否定できません。
これらの事故は家庭内に大きな被害を及ぼすだけでなく、生命の危険にもつながります。
こうしたリスクを回避するために、定期的な点検や掃除といったエコキュートのお手入れを適切に実施することが重要です。
自分でできるエコキュートのメンテナンスのやり方
エコキュートの性能を維持し、故障を防ぐためには定期的なお手入れが必要です。
ここでは、1ヶ月に1回を目安に行うべき具体的なメンテナンス方法を解説します。
貯湯タンク内の掃除[1ヶ月に1回]
貯湯タンクの内部は長期間お湯を貯め続けるため、水垢や湯垢が溜まりやすい場所です。
これを放置すると給湯器のお湯が臭いや汚れを含む原因になります。
1ヶ月に1回程度、貯湯タンクの水抜きを行います。
まず取扱説明書を確認し、水抜き弁を使用してタンク内の古い水を排出してください。
さらに、水を新しく貯め直して湯垢の蓄積を防ぎましょう。
このお手入れを怠ると、タンク内部の腐食リスクが高まり、修理や早期交換が必要になる可能性があります。
浴槽フィルターの掃除[1ヶ月に1回]
浴槽フィルターは入浴時の髪の毛や皮脂、ゴミなどが溜まりやすい部品です。
この部分が詰まると、お湯が正常に循環せず、給湯機能に支障をきたすことがあります。
こまめにフィルターを取り外して水洗いしましょう。
細かい汚れは古歯ブラシなどを使って優しく取り除いてください。
フィルターの掃除を欠かすと水流が悪化し、電気代や水道代が無駄に増加する可能性があるため、定期的な清掃がおすすめです。
逃し弁の動作確認・点検[半年もしくは年に2~3回程度]
逃し弁は、エコキュートの内部圧力を調整する重要な部品です。
この弁が詰まると圧力が異常に上がり、最悪の場合には機器の故障や漏水事故を引き起こす可能性があります。
半年もしくは年に2~3回程度、逃し弁のカバーを開けてレバーを軽く上下させ、正常に動作するか確認してください。
点検後は元の位置にしっかり戻すことを忘れないようにしましょう。
このような事前の点検を行えば、機器の寿命を延ばし、故障リスクを軽減できます。
水漏れの点検[1ヶ月に1回]
エコキュートの周辺で水漏れが起きている場合、内部の配管やタンクに問題が生じている可能性があります。
そのまま放置しておくと水道代が無駄に増加するだけでなく、設備全体の故障や損傷につながります。
1ヶ月に1回程度、配管や接続部分に目視で問題がないか点検しましょう。
特にタンクの底部や接続部に水滴や湿り気がないか確認することが重要です。
異常が見つかった場合は、早めに給湯器の交換業者に点検や修理の相談をすると安心です。
給水口ストレーナーの掃除[6ヶ月に1回]
給水口ストレーナーはエコキュートの貯湯タンクに入る水をろ過する部分です。
このストレーナーにゴミや汚れが詰まると、水の流れが悪くなり、エコキュートの効率が低下する可能性があります。
掃除は半年に1回程度が推奨されており、まず電源を切り、貯湯タンクの水を抜いてから作業を行います。
給水口ストレーナーを取り外し、流水で汚れを丁寧に洗い流して乾かすことで、機能を保つことができます。
また、ストレーナーが劣化している場合は交換が必要です。
配管の掃除[6ヶ月に1回]
エコキュートの配管は、お湯を浴槽や蛇口に届ける重要な役割を果たしています。
長期間メンテナンスを怠ると、皮脂や水垢が配管内に蓄積しやすくなり、それが故障や不衛生な状態の原因になります。
半年に1回の頻度で専用の配管洗浄剤を使用することが推奨されています。
清掃手順はまず取扱説明書を確認し、洗浄剤を使用する際は「エコキュート対応」のものを選ぶと安心です。
洗浄後は必ず十分に水で流して完了させます。
漏電遮断器の動作確認・点検[6ヶ月に1回]
エコキュートには安全装置として漏電遮断器が搭載されています。
漏電遮断器が正常に作動しないと、漏電による感電や火災のリスクが高まります。
半年に1回の動作確認をすることで、安全性を保つことが可能です。
点検はリモコンの「テスト」ボタンを押し、遮断器が適切に動作するか確認するだけで完了します。
点検の際は必ずエコキュートの説明書に記載された手順に従い、異常を感じた場合は給湯器の交換業者に相談しましょう。
凍結防止ヒーターの動作確認[9〜10月頃]
冬場の凍結を防ぐために、エコキュートには凍結防止ヒーターが搭載されています。
このヒーターが正常に動作しないと、配管内の水が凍結して破損する恐れがあります。
寒い季節が始まる前の9月から10月頃に点検を行うのが理想的です。
動作確認はリモコンでヒーター設定を有効にし、説明書に従い動作音や熱の発生をチェックしてください。
不具合がある場合は早めに修理を依頼することで、大きな故障を未然に防ぐことができます。
エコキュートのメンテナンスをする際の注意点

エコキュートのメンテナンスを行う際には、安全を最優先に考えることが大切です。
ここでは、事故を防ぎ、給湯器の機能を維持するための注意点について解説します。
「熱湯」による火傷に注意
エコキュートのメンテナンスでは高温の水が関与する場合があります。
貯湯タンク内や配管から熱湯が出ることで火傷のリスクがありますので注意が必要です。
そのため、掃除や点検を行う際には水温をあらかじめ確認し、必要に応じて手袋を着用することをおすすめします。
また、点検を始める前にお湯の使用を控え、貯湯タンクが冷却されていることを確認してから作業を行うと安全性が高まります。
特に水抜き作業では熱湯の突然の排出に注意し、ゆっくりと操作するよう心がけましょう。
「天候」と「時間帯」を選ぶ
エコキュートのメンテナンスを行う際は、天候と時間帯にも配慮が必要です。
例えば、雨天時や風が強い日などは作業環境が悪化し、転倒や作業不備の原因になる可能性があります。
また、夜間や暗い時間帯の作業は視界が悪くなり、ミスや事故のリスクを高めます。
そのため、晴れた日中、視界が良好で安全に配慮できる環境で作業を進めるのが理想的です。
特に屋外での点検や掃除を行う場合は、マットや滑り止めシートを準備し、安全な足場を確保することが重要です。
無理な力を加えない
エコキュートは精密な部品で構成されています。
点検や掃除を行う際に無理な力を加えると、部品を破損したり機能が損なわれたりする可能性があります。
例えば、貯湯タンクの蓋やフィルターの取り外しの際は、取扱説明書を参考にして適切な方法で行いましょう。
また、外した部品を元に戻す際にも強くねじ込むなどの行為は避け、正確に装着することが大切です。
故障や修理の原因を防ぐためには、力が必要な場合には止めて、給湯器の交換業者に相談することも方法の一つです。
エコキュートのメンテナンスを業者に頼むべきタイミング
エコキュートのメンテナンスは自分でも行えますが、場合によっては業者に依頼することが必要です。
ここでは、業者に頼むべきタイミングについて詳しく解説します。
使用開始から「3年・5年・10年」の節目
エコキュートを使用開始してから「3年・5年・10年」という節目でプロの点検を依頼することを推奨します。
これは定期的に内部の機能や部品の劣化状況を確認し、問題を未然に防ぐためです。
特に貯湯タンク内部の汚れや劣化、ヒートポンプユニットの効率低下は、外からは確認が難しいため、業者の専門知識が必要となります。
適切な時期に修理や調整を行うことで、エコキュートの寿命を延ばし、日常使用における故障リスクを軽減することができます。
業者によるメンテナンスを怠ると、機器内部の目に見えないトラブルが進行し、不意の故障や高額な修理費用が発生する可能性もあるため注意が必要です。
寿命を知らせる症状が出ている時
エコキュートを使用している中で寿命を知らせる症状が現れた際には、早急に業者の点検を依頼することが重要です。
具体的な症状として、設定通りに給湯が行われない、異音が発生する、電力や水道の消費量が急増するなどが挙げられます。
これらの徴候は、ヒートポンプや貯湯タンクの部品劣化や故障に起因している場合が多く、そのまま放置すると機器全体の故障や安全上のリスクにつながる可能性があります。
専門業者は故障箇所を的確に診断し、必要な修理や交換を迅速に行うことができます。
これにより、高額な交換コストを回避し、安全に使用を継続することが可能になりますので、小さな異変も見逃さないようにしましょう。
まとめ
エコキュートのメンテナンスを怠ると、故障や寿命の短縮だけでなく、お湯の衛生状態の悪化や光熱費の増加といったさまざまな問題が発生します。
日常的なお手入れや、月1回・半年に1回の定期的な掃除を取り入れることで、エコキュートの機能を維持し、安心して長く使用することが可能です。
また、定期的な水抜きや点検を行うことで、故障リスクを軽減できます。
メンテナンスには適切な頻度と方法が求められるため、取扱説明書を参考にしつつ実施してください。
さらに、節目や異常が見られた際には給湯器の交換業者に依頼するのが安心です。
エコキュートを安全かつ効率的に使い続けるため、メンテナンスを継続的に行いましょう。
やかんくん
エコキュートのメンテナンスって本当に必要なのポ?放置したらどうなるポ?
きゅうとうきくん
お湯が不衛生になったり、電気代や水道代が高くなったりするよ。寿命が縮んで高額な修理が必要になったり、重大な事故につながるリスクもあるんだ。
やかんくん
それは怖いポ!自分でできるお手入れはあるポ?
きゅうとうきくん
月に1回は貯湯タンクの水抜きや浴槽フィルターの掃除、水漏れの点検をしてね。半年に1回は配管掃除や漏電遮断器の確認をするといいよ。
やかんくん
熱湯での火傷に注意して、晴れた日の昼間に無理せずやってみるポ!業者さんにお願いしたほうがいい時はあるポ?
きゅうとうきくん
使用開始から3年・5年・10年の節目や、お湯が設定通りに出ないなどの寿命のサインが出た時は、プロに点検を依頼してね。



