給湯器の型番の見方を紹介！どこを見れば良いのかメーカーごとに解説

給湯器の型番は、修理・交換・見積もりのすべてに必要となる最重要情報です。
しかし実際には「どこを見れば書いてあるの？」「アルファベットと数字が多すぎて読み方が分からない…」という方がとても多いのが実情です。

この記事では、リンナイ・ノーリツ・パロマ・東京ガス・大阪ガスなど主要メーカー別の型番の探し方と読み解き方を分かりやすく解説します。
型番のどの部分に「号数」「シリーズ」「設置タイプ」が隠れているのかも丁寧に紹介しているので、初めての方でも迷わず確認できるようになります。
この記事を通して、あなたの給湯器の型番を正しく理解し、交換や点検をスムーズに進めましょう！

給湯器の型番とは

給湯器の型番とは、製品ごとに設定された固有の識別番号のことで、「型式」や「品番」などの呼び方をされる場合もあります。
この番号は給湯器の仕様や機能、型式を表しており、交換や修理の際に非常に重要な情報となります。

たとえば、リンナイ、ノーリツ、パロマといったメーカーごとに型番の形式が異なるため、各メーカーで統一的な見方が必要です。
型番は本体に貼付された銘板シールに記載されていることが多く、給湯器の性能や設置タイプ、号数などの詳細が分かる場合があります。
型番を正確に調べることで適切な製品の選定やトラブル解決がスムーズになります。

給湯器の型番の確認方法

ここでは、各メーカーの給湯器型番の確認方法をご紹介します。
型番の確認は、メーカーやモデルによって異なる場所に記載されている場合がありますので、以下を参考にしてください。

リンナイ給湯器の型番

リンナイ給湯器の型番は、本体前面や側面に貼られている「銘板シール」に記載されています。
このシールには、型番だけでなく製造番号や使用時の注意事項が記載されています。
特に「RUF-」「RUX-」などの頭文字が含まれる型番が多いのが特徴です。

ノーリツ給湯器の型番

ノーリツ給湯器の型番も、製品本体に貼られている「銘板シール」で確認できます。
多くの場合、本体正面または側面に取り付けられています。
「GT-」「GQ-」などのアルファベットを含む型番が多く、号数や設置方式が型番に含まれています。
型番は、製品の修理や交換の際に必要な重要な情報となりますので、必ず確認してください。

パロマ給湯器の型番

パロマ給湯器の型番は、本体正面の下部や側面に貼られた「銘板シール」で確認できます。
「FH-」「PH-」などで始まる型番が多く、製品の仕様がわかる情報が含まれています。
シールが風化して読みにくい場合でも、型番の一部が読み取れれば概算の見積もりがしやすくなります。

東京ガス給湯器の型番

東京ガスの給湯器の型番は主に本体の正面や側面に貼られた銘板シールで確認できます。
型番は「IT4210KRSSWCM」のように、ATやITなどの記号から始まることが多いです。
シールが読みづらい場合は写真を撮影して調べると便利です。また、公式のサポート窓口に問い合わせることで正確な情報を得ることも可能です。

大阪ガス給湯器の型番

大阪ガスの給湯器型番は主に「N」から始まる記号が特徴で、本体の前面または側面に記載されています。
例えば「N44-380」のような型番がシールに表示されています。
取り外すことなく外側から確認できる場合が多いですが、不明な場合はメーカーや業者にお問い合わせして確認する方法もおすすめです。

その他給湯器の型番

他のメーカーの給湯器型番も基本的には本体の銘板シールで確認できます。
例えばパーパス製品の場合、型番は主要部の前面に記載され、PGやPHなどから始まるものが多いです。
銘板が風化して読み取りにくい場合は、写真を撮影して製品情報を調べるのが有効です。適切に確認し、交換や修理の際に役立てましょう。

給湯器の型番の特徴

ここでは、給湯器の型番がどのような特徴を持っているかを解説します。
型番を見れば、製品の仕様や種類などをある程度把握することができます。以下では、リンナイ、ノーリツそれぞれの給湯器型番の特徴を具体的に見ていきます。

※パロマ給湯器の型番については正確な情報が得られなかったため紹介していません。

リンナイ給湯器の型番の特徴

リンナイの給湯器型番は「RUF-E2402SAW」などの形式で表記されます。以下はその具体的な構成例と意味です。

この型番の特徴を把握することで、対応する給湯器本体を見つけやすくなります。
型番を見る際は、本体についているシールの記載を確認してください。

ノーリツ給湯器の型番の特徴

ノーリツの給湯器型番は「GT-C2462SAWX　BL」などの形式で表記されます。以下はその具体的な構成例と意味です。

型番を見ることで、給湯器の性能や設置条件を簡単に確認できます。
シールや銘板記載をしっかりチェックしましょう。

まとめ

給湯器の型番は、製品の種類や機能を正確に把握するための重要な情報です。リンナイ、パロマ、ノーリツといった主要メーカーそれぞれに特徴があり、本体の銘板シールを確認することで型番を調べることができます。
いざというときに型番を把握しておくことで、給湯器の交換や修理の際にスムーズな対応が可能です。また、型番の見方を知っておくと、メーカーごとの製品選びにも役立ちます。
キンライサーでは、多様なメーカーのガス給湯器本体と工事費をセットにしたお得なプランを多数ご用意しており、ご相談をいつでも受け付けています。
この機会に給湯器に関する知識を深め、最適な製品を選んでみてはいかがでしょうか。