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給湯器のお湯が設定温度よりも熱い!原因と対処法を解説

給湯器のお湯が設定温度よりも熱い!原因と対処法を解説

給湯器のお湯が「設定温度より熱い」と感じたことはありませんか?
実はこの症状、季節による水温の変化やリモコン設定の誤りといった簡単な原因から、蛇口の不具合・給湯器本体の故障など放置すると危険なケースまで、さまざまな要因で発生します。
この記事では、給湯器のお湯が設定温度よりも熱くなる主な原因と、状況別にできる対処法を分かりやすく解説します。
安全にお湯を使い続けるための注意点や、相談すべき連絡先についても紹介しますので、この記事を通してトラブルをすぐに判断し、安心して給湯器を使える状態を取り戻しましょう!

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給湯器のお湯が設定温度よりも熱い原因と対処法

給湯器のお湯が設定温度より熱くなるのは、さまざまな原因が考えられます。
ここでは、具体的な原因と対処法を分かりやすくご説明しますので、困った場合の参考にしてください。

外気温が高く入水温度が高くなってる

夏場や気温が高い季節は、水道水自体が温かくなることがあります。
この入水温度の上昇が原因で、給湯器が通常通り加熱を行うと、設定温度を超えた熱いお湯が出てしまうことがあります。
特に、昼間や日差しが強い日にはこの現象が起こりやすいです。
対処法としては、蛇口を少し多めに開け、水の流れを速くして設定温度になりやすいよう調整するのが効果的です。
また、メーカー、機種により症状は異なりますが、リモコンで設定温度自体を少し下げることで快適な温度に近付けることが可能です。
一部のメーカーでは、設定温度を下げることにより点火しなくなる場合もあるため注意が必要です。

別のリモコンの設定温度が高くなっている

給湯器のリモコンが複数設置されている住宅も珍しくありません。
例えば、キッチン用と浴室用でリモコンが別の場合、どちらか一方の設定温度が高すぎることが原因で、意図しない高温のお湯が出ることがあります。
このような状況を防ぐには、家中のリモコンの設定温度を確認し、統一することをお勧めします。

特にご家族が多い場合は、誰かが知らずに設定を変更してしまう可能性もあるため、一度設定温度を全員で確認するのがおすすめです。

蛇口に問題がある(給湯器リモコンの温度設定が高くなっている場合)

蛇口の不具合も、設定温度より高いお湯が出る原因として考えられます。
蛇口は水とお湯を適切に混ぜて設定温度に調節する役割を持っていますが、内部の部品が劣化したり詰まったりすると、適切な温度調節が行われず、高温のお湯がそのまま出てしまう可能性があります。
特に長期間蛇口を使用している場合や、汚れが付着しやすい水質の地域では、このようなトラブルが起きやすいです。
このような場合には、まず蛇口の清掃を行い、目詰まりや汚れを取り除いてみてください。

それでも解消しない場合は、交換や修理が必要になることもあるため、メーカーや給湯器の交換業者に相談することをおすすめします。

給湯器本体に問題がある

給湯器本体の故障も、設定温度を超えるお湯が出る原因となります。
例えば、給湯器内部の温度センサー等が劣化して正確な温度調節ができなくなったり、制御基板が故障して温度設定が反映されないことがあります。
また、経年劣化により給湯器全体の性能が低下している場合も、異常な温度のお湯が出る原因になります。

このような給湯器本体の問題は、自身で修理することは危険が伴うため避けてください。

特に10年以上使用している給湯器は寿命を迎えている可能性が高いため、メーカーや給湯器の交換業者に点検を依頼し、必要に応じて交換を検討することをおすすめします。
安全性を確保するために、定期的なメンテナンスも重要です。

給湯器のお湯が設定温度よりも熱い時の注意点

給湯器のお湯が設定温度よりも熱い場合、安全確保が最優先です。
ここでは、適切に対応するために知っておくべき注意点を詳しく解説します。
以下では、その具体的なポイントについて見ていきます。

給湯器を自分で修理しようとしない

給湯器のお湯が設定温度より熱い場合でも、自己判断で修理を試みるのは避けましょう。
修理には専門的な知識が必要で、誤った操作は故障が悪化する原因になります。また、ガス給湯器の場合、ガス漏れや火災などの重大な事故を引き起こす可能性もあります。
問題が発生した場合は、メーカーや給湯器の交換業者といった専門家に連絡し、プロの手で点検・修理を行ってもらうことが重要です。
特に、設定温度を調整しても問題が解決しない場合は、速やかに専門家に相談してください

故障している可能性のある給湯器を使い続けない

給湯器のお湯が設定温度より高い状態が続いている場合、故障の可能性が考えられます。
そのような場合に給湯器を使い続けると、火傷の危険性が高まるだけでなく、給湯器本体へのさらなるダメージにつながる場合があります。
特に安全装置が正常に作動していない場合には、重大な事故を招く危険性があります。
状況によっては、ガス漏れや水漏れが発生する可能性もあるため、不具合を感じたら早めに使用を中止し、メーカーや給湯器の交換業者に点検を依頼することをおすすめします。

給湯器のお湯が設定温度よりも熱い時の連絡先

給湯器のお湯が設定温度よりも熱い場合、放置せずに適切な連絡先へ相談することが重要です。
ここでは、賃貸物件や持ち家(マンションや戸建てそれぞれ)の場合に適した連絡先について解説します。

賃貸の場合の連絡先

賃貸物件で給湯器の問題が発生した場合、まず物件管理会社や大家さんに連絡しましょう。
賃貸契約では、給湯器の故障や不具合に関する修理費用は貸主が負担するケースが多いです。
ただし、自己判断で調整や修理を試みると契約違反となる場合もあるため注意が必要です。
連絡する際は、問題が発生している状況(お湯が設定温度より熱い、温度が安定しない等)を具体的に伝えるとスムーズです。
また、24時間対応の緊急窓口がある場合は、そちらを利用するのもよいでしょう。

持ち家(戸建て)の場合の連絡先

持ち家(戸建て)の場合、給湯器のメーカーや設置を行った業者へ直接問い合わせるのが基本です。
給湯器の説明書や保証書を確認し、購入時の連絡先やサポート窓口を調べましょう。メーカーによっては、専用の修理窓口や24時間対応のカスタマーセンターが用意されている場合があります。
また、設置業者が地元の工務店や設備業者であった場合には、その業者に相談するのも良い方法です。
突然の高温トラブルを防ぐために、点検の時期や交換の必要性についても相談すると安心です。

持ち家(マンション)の場合の連絡先

マンションの場合、まず管理組合や管理会社へ連絡をすることが一般的です。
給湯器の故障が専有部分(室内の設備)のみの問題であれば、個人の負担で対応する必要がありますが、配管や共用部分に問題がある場合は管理組合での対応が必要となる可能性があります。
状況を説明する際には、「設定温度よりお湯が高い」「温度の調節が効かない」などの詳細を伝えると解決が早まります。
一方、管理会社や組合の対応が遅れる場合には、給湯器の保証書や設置業者に直接連絡することで速やかな対処が可能です。

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まとめ

給湯器のお湯が設定温度よりも少々熱くなる原因には、外気温の影響やリモコンの設定ミス、給湯器本体部に設置されている入水フィルターの詰まりなどが挙げられます。
お湯の温度が設定より高い場合は、機器の故障を引き起こす可能性があるため、早急な対処が必要です。対応策としては、機器により付いている場所、形状も異なるため、取説をご覧頂きリモコン設定の確認やフィルターの掃除、必要に応じてメーカーや給湯器の交換業者といった専門業者への相談がおすすめです。
また、給湯器本体が古くなっている場合には、交換を検討することも安全に使用するために重要と言えます。定期的なメンテナンスも給湯器のトラブルを未然に防ぐためのポイントです。

やかんくん

夏は水自体がぬるくなるから、給湯器ががんばりすぎて熱くなっちゃうことがあるポ。

きゅうとうきくん

水温が高いと給湯器はいつも通り加熱するだけで設定温度を超えちゃうんだ。そんなときは蛇口の流量を増やしたり、設定温度を少し下げるのがポイントだよ。

やかんくん

あと、キッチンとお風呂のリモコンで設定温度がバラバラになってると、意図しない高温になっちゃうポ。家族みんなで設定の共有は大事ポね〜。

きゅうとうきくん

蛇口側のトラブルも要注意。内部の部品が劣化してると、お湯と水の混合がうまくいかなくて熱湯がそのまま出ることがあるよ。長く使ってる蛇口は点検してみよう。

やかんくん

給湯器本体のセンサー劣化や基板故障で温度調整が効かなくなるケースもあるポ。その場合は自分で触らないで、メーカーか専門業者にまかせたほうが安全ポ〜!

きゅうとうきくん

そうだね!特に10年以上使っている給湯器は寿命の可能性もあるから、早めの点検・交換検討が安心だよ。異常を感じたら無理せず相談しよう!

給湯器のお湯が設定温度よりも熱い時によくある質問

ノーリツ給湯器の設定温度より熱いお湯が出るのは故障ですか?
ノーリツの給湯器でも、設定温度より熱いお湯が出る場合がありますが、必ずしも故障とは限りません。外気温が高い場合や入水温度が元々高くなっている場合に、設定温度以上のお湯が出ることがあります。ただし、リモコンの設定を確認しても異常が見つからず、お湯の温度が不安定である場合は、給湯器本体の不具合が考えられますので、メーカーや給湯器の交換業者に相談すると安心です。
給湯器の温度が40°Cだとダメな理由は?
給湯器の温度を40°Cに設定すると、特に冬場にはぬるいお湯に感じることが多くなります。水圧の変化や浴室での熱の放散によって実際の出湯温度が低くなるケースがあるためです。また、外気温によっては40°Cという温度は低めに感じやすく、入浴や食器洗いには物足りなく感じることもあります。用途に応じて43°C〜45°Cまで高めに設定することをおすすめします。
給湯器を40度にするのはなぜいけないのか?
給湯器の温度を50度に設定すると熱いですか?
給湯器の温度を50度に設定すると、かなり熱いと感じる場合があります。この温度は主に食洗機を使用するなど、高温のお湯を必要とする用途に適しています。ただし、人体に直接触れる際には、やけどにつながる可能性があるため注意が必要です。家庭での安全性を考慮するなら、高くても45度前後に設定し、必要に応じて細かく調整するのが良いでしょう。
給湯器の設定温度は何度以下だと壊れやすい?
給湯器の設定温度が低すぎると、内部のシステムに負荷をかけることはありませんが、逆に長時間高温に設定していると、部品の劣化を早める可能性があります。適切な温度としては、40°Cから45°Cが目安とされています。この範囲内で使用すれば、給湯器の寿命を長く保つことができます。また、定期的なメンテナンスも壊れにくくするための重要な要素です。
給湯器が壊れる前兆は?
給湯器が壊れる前兆として、以下の症状が見られることがあります。それは、「設定温度と実際の温度が大きく異なる」「ガスの異常な匂い」「異音がする」「お湯の出が悪い」などです。また、設定温度より熱いお湯が頻繁に出る場合も注意が必要です。これらの兆候が見られた際には、できるだけ早めにメーカーや給湯器の交換業者に点検や修理を依頼することが大切です。
給湯器が壊れる前兆は?

このコラムを書いた人

キンライサー

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