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給湯器Q&A

給湯器を処分する6つの方法!費用相場や注意点も解説

給湯器を処分する6つの方法!費用相場や注意点も解説

「古くなった給湯器、どうやって処分すればいいのかわからない…」

そんなお悩みをお持ちではありませんか?給湯器は大型で専門的な設備のため、自治体での処分が難しかったり、費用が高額になったりと、簡単に捨てられないのが現実です。
だからこそ、信頼できる処分方法を知っておくことが大切です。

この記事では、給湯器を安全かつ適切に処分する6つの方法をはじめ、費用の相場や注意点、処分のタイミングまでわかりやすく解説しています。
この記事を通して、あなたにとって最適な処分方法を見つけて、スムーズに手続きを進めましょう。

給湯器の処分方法

給湯器の処分には、業者への依頼や不用品回収、リサイクル利用など幅広い方法があります。
それぞれの処分方法に費用相場や注意点が異なるため、自分の状況に合った方法を選ぶのがポイントです。

給湯器の交換業者に依頼する

給湯器を交換するとき、交換業者に古い給湯器の処分も依頼するのが一般的です。
この方法の利点は、交換作業と処分が同時に行われるため、手間が省ける点です。また、交換業者に依頼することで、正確な取り外し作業が行われるため安全性も確保できます。
処分費用は通常、取り外し費用込みで3,000円~5,000円程度です。ただし、費用は新しい給湯器をどこで購入するか、地域にもよるため事前に確認すると良いでしょう。

特殊な種類や古い型の給湯器では追加費用がかかる場合もあるため注意が必要です。

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ガス会社や電気事業者に依頼する

ガス給湯器や電気給湯器を使用している場合、ガス会社や電気事業者に直接処分を依頼することも可能です。
この方法は大手の信頼できる業者に依頼できるという安心感があります。多くの場合、取り外しから引き取り処分まで一貫して対応してもらえます。
費用相場は30,000円~50,000円程度の工事費用が必要となるケースが多いです。
また、事業者によっては古い給湯器の処分を無料で行ってくれる場合もありますが、新しい製品を購入した顧客向けのサービス限定の場合があるので確認が必要です。
事前に処分費用の詳細を問い合わせておくことをおすすめします。

不用品回収業者に依頼する

不用品回収業者に給湯器の処分を依頼する方法もあります。
この方法はスケジュールの調整がしやすく、引き取り日時を自由に決められるため忙しい方に便利です。
ただし、業者選びには十分注意が必要です。不用品回収業者の中には、不透明な料金設定をする違法業者も存在するため、信頼できる業者を選ぶことが重要です。
処分費用は2,000円~4,000円程度が一般的ですが、特別な運搬作業が必要な場合は追加料金が生じることもあります。
不用品回収業者を利用する際は、事前に費用の見積もりや追加料金の有無を確認すると安心です。

スクラップ業者の買取や引き取りを利用する

給湯器の処分には、産廃業者として許可を受けたスクラップ業者に依頼する方法もあります。
このような業者では、不要になったガス給湯器や電気給湯器でも買取や引き取りを行っていることがあります。
買取価格は種類や状態によって異なりますが、一般的には数百円から数千円程度が目安です。また、取り外し料金が別途必要な場合があるため、具体的な処分費用は業者に確認が必要です。
安全に処分するためにも、許可を持った信頼できる業者に依頼しましょう。

リサイクルショップやフリマアプリを利用する

リサイクルショップやフリマアプリを通じて、使用可能な状態の給湯器を販売する方法もあります。
比較的新しい給湯器や人気メーカー製の製品であれば、買い取ってもらえる可能性があります。
リサイクルショップでは、直接持ち込んで査定してもらえますが、重たくて運搬が難しい場合、出張買取サービスを利用するのも良いでしょう。
一方、フリマアプリは自宅にいながら買い手を探せる利点がありますが、梱包や発送の手間がかかる点がデメリットといえます。
どちらの場合も、きちんと動作確認を行い、状態を正確に伝えることでスムーズな取引が可能です。

粗大ゴミに出す

自治体に粗大ゴミとして給湯器を処分してもらう方法もあります。
ただし、自治体によって給湯器を粗大ゴミとして受け付けているかどうかが異なり、事前の確認が必要です。
自治体の粗大ゴミ回収を利用する場合、500円~1,000円程度の費用がかかります。必要に応じて粗大ゴミシールを購入する手間も加わります。
また、回収日の指定や運搬作業を自分でする必要があるため、大型の給湯器の場合は簡単に扱えないことも。
自治体のホームページや電話で手続きや費用の詳細を確認してみてください。

給湯器の処分にかかる費用相場

給湯器の処分にかかる費用は、選ぶ処分方法や地域によって異なります。
それぞれの方法における費用相場を以下の表にまとめました。譲渡や買取を行う場合でも、取り外しには別途費用がかかる点に注意してください。
ご自身の状況や地域に合った方法を選択することが大切です。

処分方法処分費用相場補足事項
給湯器の交換業者に依頼する3,000円〜5,000円新しい給湯器への交換工事費用に含まれることが多い
ガス会社や電気事業者に依頼する3,000円〜5,000円引き取り対象は自社で設置したものに限る場合あり
不用品回収業者に依頼する 2,000円〜4,000円場合によっては高額な手数料(5,000円以上)が発生
スクラップ業者の買取・引き取り 電気給湯器: 1,000円前後<br>ガス給湯器: 280円/kg買取価格は重量や素材に依存
リサイクルショップやフリマアプリを利用する 0円〜数千円(買取価格)取り外し費用が必要
粗大ゴミで自治体に出す500円〜1,000円自治体によっては自宅前までの運搬費やシール購入が必要

給湯器の処分では、まず取り外し作業が発生するためその費用を含めた総額を考慮することが重要です。
特に、ガス給湯器処分の場合はガス会社などに依頼することで安全が確保されるため、適切な業者選びを行いましょう。
また、不用品回収やリサイクルによる処分を考える場合は、信頼できる業者であるかを事前に確認してください。

給湯器の処分を考えるタイミング

給湯器の調子が悪いと日常生活に支障が出るため、早めに対処することが重要です。
お湯の温度や水漏れなどのトラブルが発生した場合は、処分を検討するのが適切なタイミングです。

お湯の温度調整がうまくいかない場合

お湯の温度が不安定になったり、希望する温度に調整できなくなる場合は、給湯器の寿命や不具合が原因である場合が多いです。
このような場合、修理にかかる費用が高額になることもあり、交換や処分を検討する方が結果的にコスト面で有利になることもあります。
ガス給湯器の場合、特に部品交換が必要になることが多く、注意が必要です。

お湯のタンクからの水漏れがある場合

お湯のタンクから水漏れが発生している場合は、内部の配管やタンク自体が劣化している可能性があります。
このような不具合は修理が難しいことが多く、処分して新しい給湯器へ交換する必要が出てきます。水漏れを放置すると部屋内での水害リスクも高まるため、早急な対応が必要です。
特にガス給湯器の場合、漏れが原因でガスが不完全燃焼を起こすリスクも考慮しましょう。

お湯が出にくくなった場合

お湯の供給がスムーズにいかなくなった場合、給湯器内部の配管つまりやポンプの故障が原因となっていることがあります。
特に古い給湯器では、このような不具合が頻発する傾向があります。この場合、修理を試みるよりも新しい製品に交換した方が長期的に見て費用効率が良い場合もあります。
必要に応じて専門業者に依頼し、状況を見極めていただくことがおすすめです。

給湯器を処分するときの注意点

給湯器を安全に処分するためには、いくつかの注意点を押さえておく必要があります。
誤った取り扱いは事故や高額なコストにつながる場合があるため、専門知識を持つ業者への依頼を考えましょう。

自分で取り外してはいけない

給湯器の取り外しを自分で行うことは絶対に避けてください。
給湯器はガスや電気、水道と接続されており、専門的な知識がないまま作業を行うと感電やガス漏れの危険性が伴います。
特にガス給湯器の場合、誤った操作がガス漏れや火災事故につながる恐れがあります。
そのため、安全かつ確実に作業を進めるためには、給湯器の交換業者や電気事業者、ガス会社による取り外しを依頼することが必要です。

取り外し工事費が発生する

給湯器を処分する際には、取り外し工事費が発生することを考慮してください。
工事費用の相場は30,000円~50,000円ほどで、給湯器の種類や設置場所によって変動します。この費用には、安全に取り外すための技術料や工具使用代も含まれています。
処分する際には工事費用を含めた全体のコストを見積もり、予算を組むことが重要です。
また、取り外し後の処分費用も別途発生するため確認しておきましょう。

業者が取り外しをしたものは産業廃棄物扱いになる

電気事業者、ガス会社といった業者が取り外した給湯器は産業廃棄物として扱われます。
産業廃棄物の処理には適切なルールがあり、許可を受けた処理業者に依頼する必要があります。
また、不適切な処理を行うと法律違反となり、環境への影響も懸念されます。
取り外しを依頼した業者がその後の処理まで対応可能かどうかを事前に確認し、安心して依頼できる業者を選びましょう。

給湯器の種類によって取り外し依頼先が異なる

給湯器の種類によって、取り外しを依頼すべき業者が異なります。
例えば、ガス給湯器の場合はガス会社や給湯器の交換業者に依頼するのが一般的です。一方で、電気給湯器であれば電気事業者への依頼が適切となります。
適切な業者を選ぶためには、まず現在の給湯器の種類を把握し、対応可能な業者をリサーチすることが必要です。

給湯器の交換業者であれば交換と処分がセットになっていることが多いため、買い替えの場合は交換業者の利用がおすすめです。

違法な不用品回収業者に注意する

給湯器の処分を不用品回収業者に依頼する場合、違法な業者に注意が必要です。
中には「無料回収」を謳いながら、後から高額な追加料金を請求してくる悪質な業者も存在します。また、違法業者に依頼した場合、回収された給湯器が不法投棄される可能性があり、依頼者自身がトラブルに巻き込まれることもあります。
信頼できる業者かどうかを確認するため、事前に許可番号の有無や口コミ評判などを調べ、適切な対応を行う業者を選びましょう。

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まとめ

給湯器を処分する際には、交換業者や不用品回収業者、リサイクルショップなど複数の方法があります。
それぞれの処分方法には処分費用や相場、注意点があり、事前によく確認することが大切です。
特に、ガス給湯器処分では取り外し工事が必要な場合が多く、専門の業者に依頼するのが安全でスムーズです。
また、フリマアプリや譲渡を利用する場合でも、取り外し費用が発生することを考慮してください。不要な給湯器の適切な処分を行うためには、地域の規定や業者のサービス内容を確認し、信頼できる業者に依頼することが重要です。
最後に、処分方法を選ぶ際には、費用の比較や手間の少なさも考慮して最適な選択をしましょう。

きゅうとうきくん

「確かに。処分方法はいくつかあって、交換業者に頼むのが一番ラクで安全だよ。取り外しから処分までまとめて対応してくれるんだ。

やかんくん

でも費用はかかるポ?3,000円〜5,000円くらいって聞いたことあるポ。

きゅうとうきくん

そうだね。他にも不用品回収業者に頼んだり、リサイクルショップに持ち込む方法もあるよ。ただ、悪質業者に注意する必要があるんだ。

やかんくん

なるほどポ〜!自治体の粗大ゴミに出すこともできるけど、500円〜1,000円くらいかかるんだポね。

きゅうとうきくん

その通り。大事なのは安全性と信頼できる業者を選ぶことが重要だよ!処分のタイミングは、水漏れや温度の不安定、黒煙など不具合が出たときが目安になるよ。

やかんくん

給湯器って大きくて重たいから、どうやって処分すればいいのか迷うポ〜。

きゅうとうきくん

確かに。処分方法はいくつかあって、交換業者に頼むのが一番ラクで安全だよ。取り外しから処分までまとめて対応してくれるんだ。

やかんくん

でも費用はかかるポ?3,000円〜5,000円くらいって聞いたことあるポ。

きゅうとうきくん

そうだね。他にも不用品回収業者に頼んだり、リサイクルショップに持ち込む方法もあるよ。ただ、悪質業者に注意する必要があるんだ。

やかんくん

なるほどポ〜!自治体の粗大ゴミに出すこともできるけど、500円〜1,000円くらいかかるんだポね。

きゅうとうきくん

その通り。大事なのは安全性と信頼できる業者を選ぶことが重要だよ!処分のタイミングは、水漏れや温度の不安定、黒煙など不具合が出たときが目安になるよ。

よくある質問

いらなくなった給湯器はどうすればいいですか?
いらなくなった給湯器は、主に業者への依頼や自治体の粗大ゴミ回収を活用して処分することができます。具体的には、給湯器の交換業者に引き取りを依頼する方法や、リサイクルショップやフリマアプリでの販売、不用品回収業者に依頼する方法が挙げられます。ただし、自分で取り外す行為は危険を伴うため、専門作業が必要な場合があります。処分費用や安全性を考慮して選択しましょう。
給湯器の撤去処分費用はいくらですか?
給湯器の撤去処分費用は依頼する方法によって異なります。自治体を利用した場合、粗大ゴミ処理費用は500円~1,000円程度です。一方、交換業者や不用品回収業者に依頼する際の撤去費用は2,000円~4,000円程度となり、取り外し作業費用込みでは30,000円~50,000円以上かかることもあります。ガス給湯器の処分費用は地域や種類にもよるため具体的に確認することをおすすめします。
給湯器の撤去は自分でできますか?
給湯器の撤去は自分で行うべきではありません。特にガス給湯器の場合、ガス管や接続部分が非常に危険であり、専門的な知識や技術が必要です。また、誤った取り外しによる事故やガス漏れの危険性もあります。給湯器の処分方法としては、安全性を確保するために専門業者に取り外しを依頼するのが一般的です。必要な場合は業者から見積もりを取り、適切な方法を選ぶようにしましょう。
給湯器は産業廃棄物になる?
給湯器は取り外し後、産業廃棄物として扱われるケースがあります。特に業者に依頼して撤去した給湯器は法律上、適切な方法で処分しなければなりません。このため、不用品回収業者や自治体の廃棄物処理施設を利用することが推奨されます。また、業者を選ぶ際は、産業廃棄物として適切に引き取る許可を持つ業者を選ぶことで違法投棄のリスクも防げます。
給湯器の廃棄処分はどうすればいいですか?
給湯器の廃棄処分は、自治体の粗大ゴミ回収、不用品回収業者への依頼、リサイクルショップでの売却などが代表的な方法です。特に、業者に依頼する場合は、撤去作業から運搬まで一括して依頼できるため便利です。ただし、業者間で費用や対応が異なるため、事前に見積もりを取得し、最適な処分手段を検討しましょう。また、リサイクル可能な場合は買取価格を確認することもおすすめです。

このコラムを書いた人

キンライサー

給湯器交換サービス
お湯が出なくて困ったら【キンライサー】
メディア運営担当

創業26年、年間72,000件の工事実績を誇るガス給湯器・エコキュートのプロフェッショナル。
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